「IP抜く」がそれほどまでに聴き心地のよい合言葉なのだろうか。

果たして「URL抜く」は「IP抜く」と言おうとして間違って言ってしまった言葉なのだろうか。
第一、誰がそう決めたのだろうか。
だとすればいったいなんの根拠があって「URL抜く」は「IP抜く」の言い間違いだと言えるのだろうか。
そもそも管理者にとって、訪問者の接続元IPアドレスなんていったいなんの価値があるのだろうか。
また、管理者にとって、訪問者のブラウザから抜きうる価値のある情報とはいったいなんなのだろうか。

「URL」、どこかに存在しているであろう"ある資源の位置を示す文字列"…これだ。
しかもその"資源"はブラウザから抜くのであろうから訪問者に直接関係のあるものである可能性が高い。
もしくはURLという一般的な表現を用いただけでもしかしたらURLとは違う別の概念のなにかかもしれない。
もちろん管理経験もなく、ハカーでもない小生にはそれの正体も抜く為の具体的な手段も知りえない。
大部分の人間には知らない事の方がまだまだ多いのだ。
少し思いつくことはと言えば、単純に「Referer」や「送受信履歴」の事なのかもしれないという事である。
しかし「Referer」を参照してもどこから来たか?という直前のpageのURLくらいしか分からず、ましてや
「送受信履歴」を抜かれるなどという事は、IPアドレスを抜かれる事よりもはるかに恐怖である事は誰もが
知っていることであり、やはり両方とも>>10が言う「URL抜く」とは根本的に違うと言わざるを得ない。
しかしネタとも思えず、ただ自分を含む大部分の人間が知らないだけなのではないか?と思うのである。
とにかく…、依然として正体は不明なのだが、知らず知らずのうちに悪意ある管理者の仕掛けた"なにか"
によって訪問者の"秘密にしておきたいなにかに直接つながりうるURL(らしきもの)"が抜かれるのである。
改めて言うが、これは単に接続元を判別するためのIP抜きなどとは比べられようもない恐怖である。
もっとも、訪問者の接続元IPアドレスを抜いて、そこから個人情報を割り出すという手段が一般的なようだが
>>10の言うようにいきなりなんらかの手段でURL(らしきなにか)を抜いてそこから情報をかき集め、個人情報
の割り出しに一歩一歩近づくというのも新しい手段と言えるのではないだろうか?
これからは、

「 U R L 抜 く ぞ 」

これこそが新しい合言葉である。>>10に感謝(゚∀゚)マンセー!!!