他人の無線LAN「ただ乗り」=電波法違反容疑で男逮捕−警視庁(2015/06/12-11:16)

他人の家で使われている無線LANに不正に接続し、「ただ乗り」したとして、
警視庁サイバー犯罪対策課と愛媛県警は12日までに、
電波法違反容疑で、無職藤田浩史容疑者(30)=松山市和泉南=を逮捕した。
藤田容疑者は容疑を否認している。
逮捕容疑は、無免許で高出力の無線LAN接続機器を自宅に設置して無線局を開設し、
他人の家の無線LANのデータを傍受。
パスワードを特定して、他人の無線LANネットワークに不正接続した疑い。
同課によると、ただ乗りするために必要な無線LANのパスワードは、
インターネットからダウンロードできるソフトを使って特定していたという。
警視庁は昨年、ネットバンキングのIDを不正取得したり、ウイルスを添付したメールを送信したりしたとして、
不正アクセス禁止法違反容疑などで藤田容疑者を逮捕していた。