>>948
はい、その認識で合っているかと思います

>PPPoEの解説サイトはどこもL2TP部分の記載がないですが
>その場合はLAC〜LNS全体を一台のPPPoEサーバとして考えると
>サイトの説明と辻褄が合うように感じました

CPE側から見るとそう見えますね
また、設定によってはBASでPPPoEを終端して、PPPもそのBASで終端することも可能です(その場合はL2TP不要)
PPPoEがあるからL2TPも必要というわけではないのでそのサイトに説明がないんだと思います

通常LAC、LNSそれぞれに認証を行うRadiusサーバがありますが
LAC側のRadiusサーバは認証要求してきたユーザをどのLNSに渡すかの認証を行っています
ユーザ名の@以下のドメイン名をみて、どのLNS(ISP毎に設置)に送るかを判断しています
RadiusサーバがLACに返すアトリビュートにLNSのIPアドレスが記載されているので
LACはそれをみて認証時にユーザを適切なLNSに振り分けているイメージです

ISPにユーザトラフィックを渡す役割を行う「ホールセール事業者と」しては
このL2TPが使いやすかったから採用されたのかと考えています
L2TP構成はISDN時代から基本的にこの構成のようです(PPPoEはADSLからですが)

>IPネットワーク的にはルータの先はPPPサーバ(LNS)ということですよね?

はい、そのとおりです