>>964
>1 LACはCPE側しか見れないとありますが、その「見える」「見えない」というのはtracert等でその経路にIPが含まれているか、含まれないかということでしょうか
はい、その通りです
CPEとLACはIPアドレスで通信していないので、CPEからリモートサイト、またはリモートサイトからCPEへTraceroute(Layer3での到達性チェック)を行っても出てこないです
LACにもIPアドレスは設定されていますが、基本的にそれらのIPアドレスはLNSやアップリンクルータ、Radiusとの接続につかわれるものになります

>2 PPPOEで、Radiusサーバーによる認証前(IPV4取得)と認証後の通常のWebアクセスは経路や通る機器はどの部分が変わりますか?
認証が完了してPPPセッションが確立されていないと、CPE、またはCPE配下のPCからインターネット上のWebサイトにアクセスできません
認証前はPPPセッションが確立できてないので、LACとPPPoEのやり取りをしてるとこまでとなります
PPPoE ディスカバリステージの後、セッションステージになって、その後PPPのネゴシエーション/認証が開始されます
認証完了後はCPEとLNSでPPPセッションが確立され、IPアドレスも付与されてインターネットにアクセスできるようになります

>3 NGNはIPV6はPPPOEでもIPOEでも接続できますがIPV4はPPPOEしか接続できない(それ故、IPOEはIPV6で接続)という認識であっていますか?
フレッツの仕組みではそうなっているはずです
IPoEでIPv4アクセスしたい場合は、IPv4 over IPv6を使うことになります

>4 IPOE(神奈川ユーザ)で、VNE事業者のGWRが神奈川、東京集約、、、、、があるとします。宛先が関西圏だった場合、始めに通るGWRは東京でしょうか?
宛先がIPv4かIPv6かわかりませんが、IPv4ならそうなると思います(IPv4 over IPv6の場合)
宛先がIPv6で東日本からIPv6通信で関西圏のサイトとやり取りする場合に、東日本にあるGWR経由になるのか、NGN網内折返しの東西接続ルータ(というのがあったような)経由になるのかは
わからないです