罪では子供たちの聖母
閉じ込められ放火に遭ってトラウマ負ったことの子供らへの恨みを、父親との死別の悲しみを負った自分と重ねて庇護欲に昇華した
罰では寛容であろうとする只の女
父親との死別を消化し切れておらず家庭と仕事の両立で克服を目指すもうららに頼りきりで、うららの愚痴から「こいつよりはマシ」と自分を慰めてる片道両依存への葛藤

と、完全に別人
こんなもんだから自身の理想の一例である「罪世界の舞耶」に引き摺られて自分を見失い縋ってしまう(デジャヴュの少年への執着はコレ)
EDの達哉を見て一瞬停止したのはまだそんな自分を自覚しているから(新たに別の関係を築くことでも罪舞耶をなぞることはできる)
未練たらしくドキドキで目前を通り過ぎてみたが視線を向けられることもなく走り去られて「ま、いっか」とようやく吹っ切れて終わり