>>799 お前ね、wikipediaを信じてる事自体が間違い。マジで火事を起こすぞ。
修正してやろうとしたら、基地外編集者がブロックしてるじゃないか。

サージ保護デバイスのJIS規格には重大なことが書いてない。欧米の規格をまんまJISに持ち込んだだけで、日本では全く通用しない規格だって事がな。
日本の通信機器メーカーらの団体であるCIAJは、何故日本ではサージ保護が容易でないかを説明する文書を公開している。
雷過電圧に対する通信機器の保護ガイドライン、ってpdfを検索して読むといい。

要約すると、欧米ではTN-Cと呼ばれる接地方法で、日本ではTT接地が採用されている。
どちらも一長一短だが、TT接地では電源と通信系の接地を一点で結合できないので、サージが入ってくると他方の接地との間に素のサージ電圧に加えて過剰な電位差が生じてしまい、結果機器が簡単に壊れる。
TN-C接地ではサージが侵入したとしても、全ての機器などの電位が一様に上がるので、過大な電位差を生じない。
逆に言うと、海外製電子機器は日本製電子機器よりもサージに弱く、これらを日本で使おうとすると簡単に壊れる。
日本でも自宅の接地をTN-C接地に変える事は可能だが、変電設備を自前で用意する必要があるので事実上無理。