石英ガラス製のディスクの中間の層に物理的に
電子情報を彫り込んで記録する「グラスリップ・アーカイブ」。

特殊なレーザー光線でガラスにピットを彫り込んで記録する。
データ記録速度はBDの4倍速と同じ。
直径17cmの石英ガラス製のディスクに50GBの記録が可能。
記録後はCD-Rと同様のリードオンリーの媒体になる。
石英ガラスにデータを記録するので、数百年以上の保存が可能である。

専用のドライブが必要である。

グラスリップ・アーカイブのこぼれ話

数百年以上のアーカイブが可能ということは、まさしく時空を超えた記録ができるとのことであり、
グラスリップ=グラスとタイムスリップを組み合わせた造語からグラスリップ・アーカイブと命名したわけだ。