規制派絵師が何を目的としてるかだんだん見えてきた

時間稼ぎだ

具体的には「ラノベAIの完成度がイラストAIに並ぶ」まで粘れればそれで勝利として妥協するだろう

イラストAIの完成度が先行した状態で個人が商用利用できるようになると
「なろう作家が自キャラを出力して個人電子販売」ということができるようになる
これを防がないと「なろう作家>>>同じレベルの絵師」の構図が確定してしまう

なろう作家を「文字書き」と呼び「無産」に極めて近い立場であると考えてきた絵師にとって、これはとうてい受け入れられる話ではない
だからChatGPTなどが発達し、イラストAIに並ぶか追い越すかするまで粘ることが、自覚すらしていないAI規制派の真の勝利条件だ

その視点で見ると今の規制派のやり方は非常に理に適っている

ビッグテックはスルー→文章AIが発達するのは歓迎だから
大手企業の広報はスルー→ラノベの個人販売と関係ないから
SNSでは執拗に叩く→誘導になるから
「絵の」学習を許さない→文章AIとの差を縮めるため
公表してる人も叩く→公表で許したらなろう作家が堂々とやり始めるから

「なろう作家には負けたくない」
こう考えれば規制派のモチベーションの全てが繋がる

規制派が本当に憎んでいるのは今換金活動に走っているグレー組ではない
なろう作家だ