そもそも論、クロエ・ヴァレンス自体は「一つの完結した物語に登場したキャラクターの一人」でしかないというのが客観的現実
然るにフェンフェンの中には、そうした分類に当て嵌まらない超然的な概念としての「クロエ」が存在し
作品発売までに制作サイドが為たこと、発売後にファンの間で為されたことの一切合切が「クロエが為たこと」になっている

それだけでも致命的なのに、「あちこちでしつこく暴れている」という悪名以外何も無い一プレイヤー(?)に過ぎないフェンフェン本人が
「概念としてのクロエ」と同格の存在になってるんだよな

奴さんがやってること・やろうとしていること、主張や要求の前提にはそういう異常な認識がある

で、すらば屋にはいろいろな問題要素があってフェンフェンと相通じる部分があったとしても
「クロエとは何なのか、彼自身が何なのか」と言う部分の異常な認識という特徴が表れていなかったなら
すらば屋とフェンフェンが同じ人かどうかは疑わしいと思う