しのぶ「師匠、待って下され〜疲れたでござるー」
行人「あれー、しのぶ。もうへばったのか?まだ島3周半だぞ。まだまだだなー」
しのぶ「(まさか美咲殿が言ってた薬がこんなに効果があるとは思ってなかったでござるー
……ふふふ、しかしこれで師匠と3度目の接吻でござる。師匠の恋人に一番近いのは……)」
行人「なーに、にやついてんだ(汗)?置いていくぞ、後6周半。おおりゃあああ!!」
しのぶ「まっ…待って下され!ししょー……」

この数時間前
すずと美咲が出かけて行った後
しのぶがすずの家に師匠の様子を見に来た
行人は相変わらずだらけていた
しのぶ「師匠、稽古して下され〜。どうしてしまったでござるー」
行人「けいこ?めんどくさいよー」
っと悶々しながらもしのぶに紅夜叉がくれた薬が目に入ってしまう
しのぶ「はて……この薬はたしか……思い出したでござる!これが美咲殿が言ってた薬で
ござるな?しかも今は拙者と師匠の2人だけ、ふふふ……これはまたとないチャンスでござるな!」
そして、しのぶは口うつしの要領で行人に薬をのませてしまった。もちろんだが
からあげの注意点などしのぶの耳には入っておらず
行人「フン!体がみなぎって来た!!でもしばらく稽古してなかったからなーー、体が
なまり過ぎてしょうがない」
しのぶ「師匠、元気になったでござるか!?」
行人「よう、しのぶ。今日は今までの稽古分を取り戻したいから稽古の後、藍蘭島を
10周するぞ」
しのぶ「ええ〜!?島を10周するでござるかー!?」
この結果、上記に至る

ちなみに今までの症状なら再びおばけや妖怪を信じなくなったり、最初の頃のように
ほーむしっくになって島から出たくなるのかもしれない