(時は流れ、とうとう遊星とアンジェラがジョーカーと決着をつける時がやってきた)
(今ここにはアンジェラ、シンシア、十代、遊星、遊馬、遊矢達ランサーズの面々、そしてモンスターファミリーのデュエリスト達が集結している)
シンシア「へぇ…結構似合ってるじゃん」 アンジェラ「そうか?」
(アンジェラはこれまでのゴスロリではなく、バリバリのキャリアウーマン風な服装をしており、ディスクもレオコーポレーションのものに変わっている)

十代「悪いな、また呼び出したりして。(呼び出されたモンスターファミリーの中には勿論アリオルムナスもおり、彼女に歩み寄る十代)
お前には最後にもう1度だけ俺達とのデュエルに付き合ってもらいたかったからな。その理由はこれだ。(ダウナード・マジシャンのカードを見せ)
これ、お前のカードだろ?どうせなら『エレキリム』だけじゃなくて他の3枚の可能性も示していこうってことになったんだよ。
で、『ダウナード・マジシャン』の力を発揮するデュエルの相手には、このカードを持ってたお前が一番ふさわしいんじゃないかって思ってさ。
別にこいつをジョーカーに渡したことを責めてるわけじゃねぇよ。お前達にはただかつて自分のデッキに入ってたカードの可能性を見届けてもらいたいだけだ」
十代「遊矢!!」(ダウナード・マジシャンのカードを遊矢に投げ渡す十代、それを受けとった遊矢がアリオルムナスとデュエルを行う)
(ちなみにジェムナイト・パールのカードはシンシアが、ギアギガント Xのカードはアンジェラが持っており、彼女達がそれらの元持ち主達とデュエルすることになる)
(無論デュエル脳の十代や遊馬達がただ黙ってみてるだけで帰るなんてことができるはずもなく、結果的にモンスターファミリーとの全面対決となった)