北アフリカ戦線での自軍の勝利を告げるラジオ放送で、ロンメルは真っ先に部下の活躍を挙げたという。
「ドイツ兵およびイタリア兵は超人的な働きをしてくれた」。

一方で、ヒトラー暗殺未遂事件に巻き込まれたとき、
首謀者は部下たちであったにもかかわらずロンメルは毒を呷って自ら命を絶った。

ロンメルの生き様、死に様は上司としてのあり方について考えさせられる。