>>136 ももちゃん
ありがとーw

焼酎甲類
焼酎甲類は、かつては「新式焼酎」と呼ばれていました。
文字通り、伝統的な焼酎に対して「新しい」焼酎という意味です。
連続式蒸留機で蒸留、原料を糖化し発酵して生まれる醪(もろみ)は数本の蒸留塔に連続的に供給され、蒸発、分縮、還流という複数の作用により高純度のアルコールが取りだされます。
これは単式蒸留機で何度も蒸留を繰り返すことと同じ原理です。
こうして抽出された焼酎甲類は無色透明でピュアなクセのない味わいが特徴です。
糖質、脂質がゼロ、翌日の酔いざめが良いという、うれしい特徴もあります。
また、アルコール度数は36%未満に規定されていますので、誰にでも気軽に楽しんでいただける焼酎です。

焼酎乙類
焼酎乙類は、かつては「旧式焼酎」と呼ばれていました。
蒸留は単式蒸留機で行われ、アルコール度数は45%以下のものです。
蒸留の仕組みが非常にシンプルなので、焼酎乙類はアルコール以外の香味成分も抽出され、それが原料独特の風味や味わいになります。
原料の風味が生かされるので原料は非常にバラエティに富んでおり、米、麦をはじめさつまいも、そば、黒糖などが使われています。
本格焼酎とも呼ばれており、特にロックやお湯割りでは焼酎本来の味わいを楽しめます。