鹿児島南署は15日、鹿児島市内で運転を巡りトラブルとなった男子大学生(19)の軽自動車を約2キロ追走した後、暴行を加えてけがを負わせたとして、傷害などの疑いでいずれも解体作業員の宮薗一真容疑者(28)と、山元尚吾容疑者(28)を逮捕した。

■学生ケガさせた後、ひき逃げ重ね…

逮捕容疑は昨年12月16日午前0時40分ごろ、鹿児島市新栄町の駐車場で、男子大学生の軽自動車のガラスなどを工具で割り、
男子大学生を車から引きずり出した上で殴る蹴るなど暴行し、頭部に全治10日間のけがを負わせたとしている。
署によると、宮薗容疑者らが逃走した後、男子大学生が110番した。当時は宮薗容疑者が乗用車を運転していたが、無免許だったという。
その約30分後、交代して運転中の山元容疑者が事故を起こし、男性会社員に重傷を負わせたのにそのまま逃走したとして、
同署が自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕。今月5日に同罪で起訴された
宮薗容疑者らは運転の前に「繁華街で酒を飲んでいた」と話しているといい、県警が詳しく調べる。


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