大学生なったから過去語りたい
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自己紹介板だから好きに語っていいぞ
ただキチゲェが荒らしに来る可能性が高いからな
トリはつけたほうがいいのと邪魔されたくなければ夢板がいいぞ ありがと
まず俺には3つ上の兄貴がいるんだ。
結構体育会系の人で誰とでも仲良くなれる人なんだ。 小学生序盤までは普通に仲のいい家族だったんだよ。
でも親父の母親が病気したんだわ。
そんなひどい病気じゃなかったけど元々少し
「足りてない」感じの人でさ、親父が子供の頃家事全くしないとかすげーよくあったみたいなんだ。 そんな感じの人だからあんま仲良くなかったんだ。
そのあたりから家族の中がどんどん悪くなっていったんだと思う。
親父と母さんが喧嘩してるなんて日常だし、暴力も結構振るわれてたみたいで。
その喧嘩も割と一方的なやつで、母さんはほぼ言い返せなくなってきてたんだわ。
でも小学生の俺はそんなん知らなかったんだ。
今思えば兄貴が手ェ回してくれてたんだろうけどさ。 中学生なった頃には俺も気づき始めたんだ。
両親が仲悪いって。
兄貴が高校生になってあんまり家にいなくなったから。
そのあたりから俺の反抗期が始まったんだ。
反抗期っていうより部活でいじめられてたストレスを家で発散してた感じだった。
でも兄貴に怒られて反抗期は割とすぐ終わったんだ。 いじめられてたことは言えなかった。
俺は一人で抱え込話で病んだ。
アニメとかネットに逃げるようになった。
(一応部活は最後まで続けてたけど)
同じタイミング中二病だったからアニメの「孤独系」っていうか「やれやれ系」みたいなのにすげぇ憧れてただのぼっちインキャになってた。卒業までずっとそんなんで高校行ってもそんな感じだった。てかもっと酷くなって
「誰とも馴れ合わない」
「笑わない」
を信条にしてた。 当然ぼっちになって浮きまくってた。
序盤は中学同じだった女子が話しかけたりしてくれてたけど信条(笑)のせいで近づいてもこなくなった。
なにをトチ狂ったのかその状態で部活に入った。
意思疎通不可能レベルのコミュ力で。
当然いじめられた。でもなぜかすぐには辞めずに夏ごろまで続けてた。
辞めてからはさらに病んだ。
学校には行ってたけど、それ以外はずっと家でこもってた。 兄貴はその頃大学生で全寮制の大学行ったから家にはいなかった。
兄貴は両親の仲を取り持ってたらしく居なくなってからは家の空気は最悪だった。
母さんはヒスるし、親父は怒鳴るし。
「あんたなんか産まなければよかった」って包丁持ちながら言われたりした。
親父にはたまに蹴らてた。
毎日死にそうな目しながら学校通ってた。
とにかく辛かった。周りの笑い声とか全部俺に向けられてるとか思ってたもん。 まぁいいや。
家にも学校にもいたくなかったからバイト始めたんだ。
スーパーのバイト。
でも「意思疎通不可能コミュ障」だったからすげぇ居づらかった。
相手がこっちに気を使ってくれてんの分かるのに言葉が出てこないんだよ。
最初のうちは笑顔で話しかけてくれるけど結局誰も話しかけてこなくなっていった。
でも、突然状況がかわった。 同い年の新人バイトが入ってきたんだ。
そいつはけっこうDQN系の人で、はじめはすごい苦手だった。
でも話してみるとすごいいい奴なんだよ。
昼休憩に一人でメシ食ってるときに話しかけられて焦ってると、「ゆっくりでいいから」とか言ってくれたり、俺のレベルに合わせてくれたんだ。
そいつのおかげで俺はコミュ障がだいぶマシになったきて、バイトでも周りの視線が変わってきたんだ。 それから何度かそいつに遊びに誘われたりした。
だいぶ心に余裕ができてきた頃に俺は思い出した。
学校での自分の立場を。
友達が一人もいないどころか話せる奴が一人もいない。担任からも軽く見捨てられてる。
俺は死のうと思った。が、怖くてできなかった。そのまま修学旅行を迎えた。
正直一ミリも楽しくなかった。
同じ班のやつらには「こいつ誰だよ」的な顔をされ、女子には「キモい」と笑われた。
同じ班のやつらは夜集まって人狼ゲームしてたけど俺だけ誘われなかったり。
そんな地獄を耐え抜いた俺はある決心をしていた。 友達を作ろう。と
まずはバイトのDQN系の行動を真似しようと思い観察した。
結果、俺がとった行動は「若干オラつく」だった。
返事は「オォン」
話しかけられたら「んあ?」
みたいな。
当時は滑りまくってる自覚なんてなかった。
俺ヤンキー!!みたいに思ってた。
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ヤンキーぶることにけっこう慣れてきた俺はDQN系に言ったんだ。
「俺学校でこんな感じなんだけどさー」って
そしたら
「一人なのにそれはやばい。いますぐやめろ。」的なこと言われて喧嘩になったんだ。
今思えば当然すぎるけど、その時は今までの自分を否定されたみたいに思っちゃったんだ。
それからしばらくはDQN系とは口もきかなくなった。
また一人に戻った俺は周りとの溝を今まで以上に深めていった。
俺は思った。
「おかしい。なんでDQN系の真似してるのに人がよってこないんだ?」って
そこで俺は学校のDQN達をみてみることにした。
そして気づいた。
あいつらと俺との差は笑顔だってことに。 無表情でそんなことしても怖いだけだって。
それに気づいたのは高校2年の冬休み直前だった。
まずは、バイトのDQN系と仲直りした。
素直に「ごめんなさい」って言った。
DQN系は「やっと気づいたかwwwおせーよwww」的な感じで茶化してくれた。
なんかすげぇ安心した。
それからは自然に笑えるように心がけるようになった。
当然ヤンキーぶるのもやめた。
これがなかなかうまくいかない。
長い間笑わなさすぎて引きつった笑いしか出てこない。
笑い声だって下手な愛想笑いみたいな掠れた音だったし。
「小学生の頃は何も考えずに無邪気に笑えてたのになー」とか思ったりした。
当然そのこともDQN系に相談した。
そしたら笑われた。
「お前俺と話すときちゃんと笑えてんじゃんwww」って。
全然自覚なかったから驚いた。
そんなわけねーよって思った。
けど、その通りだった。
DQN系と話す時は普通に笑えてた。
なんかすげぇ安心できた。
けどこれ以上こいつに依存すべきじゃないとも思った。
だから必死になってその時の状況を研究した。
そしたらやっぱり安心してることがわかった。
つまり冷静に、落ち着いて話せばなんとかなるわけだ。
最初に言われた「ゆっくりでいいから」を思い出した。
その頃俺は高校3年生なってた。 馬鹿なやついいね。そうするわ。
俺は今まで知ってきたことを試してみたくて仕方なかった。
まずは隣の席のやつに話しかけた。
「今日って学校何時までだっけ?」
とかそんな他愛のないものだった気がする。
大成功!!とまではいかないものの失敗ではない。
そんな出だしだった。
そこで俺は調子に乗り始めた。 あっし、友達いないよ
ひたすらパソコンに向かうのみ
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一応書いておきます
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