社畜もひとくくりにはできませんけど、
ある程度は俯瞰して、「いま俺はあえて社畜をしているのだ」という自己認識がいちばん大事だと思いますの。
それができないと、社畜ライフが終わった後の自分と家族を想像することができませんわ。
世間の社畜は、みなその俯瞰したものの見方ができないほどに
徹底的に社畜化されておりますのよ。

ですから、社畜に疲れたときがチャンスですのよ。
自分が社畜であることに疑問を感じたとき、
自分のポテンシャルがすべて社畜ライフに吸収されてしまってることにビビり始めたとき、
そういうときにちょっとだけ俯瞰してみるといいと思いますわ。

労働は歓びですわ、ひとのために役に立ってるってことですもの。
だから労働は続けたほうがよいと思いますわ。
なのでくたびれたときは、ネガティヴに想いが巡らないように、
かといって楽観主義に偏りすぎないようにしながら
(それはどちらも社畜が陥りやすい罠だと思いますわ)
俯瞰することが必要なのでしょうね。