(コソコソ隠れながら、バテンカイトスは一人の警察に目をつけた)
あいつだ、あいつの記憶から極上の匂いがする…!
セキュリティA「がはっ!う、うぅ〜ん…。」
(バテンカイトスがララバイ・ガンの引き金を引くと)
(銃口から麻酔針が放たれ)
(その麻酔針がセキュリティの男の首の後ろに刺さり、眠り込んでしまった。)
(その様子を見て、他のセキュリティが駆け付けたが)
セキュリティB「おい、そこのお前!止まれ!!」
セキュリティC「ここで何をしている!」

うるさい!食事の邪魔だ!!お前らみたいなマナー知らずはこうしてやる!!
セキュリティB・セキュリティC「うわぁぁぁぁ!!」
(バテンカイトスは増援のセキュリティ達にワープストーンを投げつけた)
(すると彼らはどこかへワープしてしまった)

やった!これでこいつのご馳走は俺たちの物だァ!!
いただきまぁーす!!(バテンカイトスはセキュリティAの手に触れ、その掌を舌で一舐めした。)
ごちそうさまでした!
(バテンカイトスに捕食されたセキュリティはシェリス村の元下僕だった。)
(『暴食』の権能によって、シェリスに出会ってから現在に至るまでの記憶を食い尽されたのである。)
(原作では記憶喪失になるまで喰らい尽すバテンカイトスが)
(何故今作では一部の記憶しか食べないのかと言うと、「今回は美味しいところだけを食べるつもり」だからなんだそうだ。)