おはようございます、土曜日です。

昨日は美術館に日本の民画を見に行って眼福でした。
素朴絵とも言うのですが、主に名もない絵師たちが描いた味がある下手くそ絵の展覧会。
平日だったせいか人も少なく、のんびりできますた。
江戸時代に漂着したというUFO(虚舟)の絵が載ってる「漂流記集」が目当てだったんですが
かなりおもしろうございました。

今朝はこれ。

 Gary Bartz - Sea Gypsy
 https://youtu.be/ehM_sFbKiWM

「The Shadow Do」(1975)から。
たぶん、リーダー作としては2枚目かな。
ミゼル兄弟のスカイ・ハイ・プロダクションが制作してて、
当時のファンク・フュージョンのお手本みたいな作品ですな。

オレは今まで勝手に、チャック・レイニーがベースやってるアルバムだと思いこんでて、
今朝クレジットを眺めてみたら実はマイケル・ヘンダーソンだった。
マイルス・デイヴィスの「Live-Evil」で共演した相性を優先させたのかもしれない。
よく見るとパーカッションにMtumeがいて、
彼もこの時代のマイルス・バンドを支えてたひとだったりする。

電化マイルスほど考え込まず聴けて、なおかつ
こういう変態性が高い脱臼フュージョンも含まれてるアルバムで聴きごたえがあります。
ひさしぶりに聴き直したけど悪くなかった。

それでは、Pやん&みなさま、よい一日を。