おはようございます、火曜日です。
本日からまた出張でござる。
早く帰ってはきますが、めんどくさいでござる。
気が重い。

今朝はこれ。

 Harpers Bizarre - Me, Japanese Boy
 https://youtu.be/cj_PzP_yuqw

「The Secret Life Of Harpers Bizarre」(1968)から。
これが4枚目で、ここまで一貫してレニー・ワロンカーがプロデュースしてます。
設定が「幻想」なもんだから、いろんなモチーフが流れていっては消える、
ひとつの曲の中に、西部劇の意匠と自動車のエンジン音が同居してたりする。
それをうまいことひとつにまとめてるところがレニー・ワロンカーの優れた手腕でふ。

A面聴いてたんですが、もう完全無敵なバーバンクサウンドですにゃ。
なんも考えずにふわふわ聴ける。
この曲はバカラックが書いてるのに、あんまりそんな感じがしないのも、
ふわふわ感によるものかもしれない。
最後がなぜか中国なのもちょっと笑ってしまう。

どちらかと言えば、休日の朝、ジャケを横目にまどろみながら聴いてたい音ですよな。
たぶんPやんはこういう音がお好きでしょう。
どんどん師走が近づいてきて、
うまい具合に着地できるか、もうすでにおしっこちびりそうに怖いんだが、
そういうときこそ、こういう優しい世界を確保しておきたいと思う今日のこの頃。

それでは、Pやん&みなさま、よい一日を。