おはようございます、金曜日です。
出張から帰って、なかなか疲れがとれない朝でございます。
しんどみ。

今朝はこれ。

 Idris Muhammad - Piece Of Mind
 https://youtu.be/HdcZg-DVyZM

「Power Of Soul」(1974)から。
ほんとはレオ・モリスって名前だったんだけど、
60年代に公民権運動に影響を受けてイスラム教に改宗して
名前まで変えちゃったニューオリンズのドラマー。
けっこうな多作家だし、いろんな作品にセッションミュージシャンとして参加してて、
知ってる人は知ってるタイプのひと。
これはソロ作3枚目。

ファンク寄りのサウンドなので、あまりガチジャズ勢には知られてないひとですが、
とくに70年代のアルバムはオレが知る限りはずれが全くない。
すばらしく泥臭くて、でも小洒落てて、まあ目が覚めるようなジャズファンクばかり。
というわけで、ジャズ系のDJたちはみんな大好きだったりします。

このアルバムは、サックスのグローヴァー・ワシントン・Jrと、
ラッパのランディ・ブレッカーがものすごくいい仕事をしてます。
ランディのフリューゲルとか、こんな音出せるんだってちょっと関心するくらいでござる。

疲れがとれない朝に聴くと、ちょっと元気が出てくる音楽。
それでは、Pやん&みなさま、よい一日を。