麻雀牌をかき混ぜることを洗牌(シーパイ)っていうんだけど、あれをやるときに「混ざる」のが牌の塊(チャンク)と塊の境界だから、
大きなチャンクを移動してもきちんと混ざらないんだよね(掴む牌の数と境界線の長さが単調比例しない)。
手積み麻雀だと、前局の牌の配置と次局の配置から牌がどのルートを辿ったかを逆算できるから、きちんと混ざってるか混ざってないかが分かってしまう。
無闇にガラガラとやってもきちんと「混ざって」いないことが良くあるんだ。トランプのヒンズーシャッフルも、手数の割に混ざり具合は低い。
ツモ牌はmodで取るからチャンクは関係ないんだけど、配牌は4枚のチャンクだからきちんと洗牌されないと前局のパターンが出現してしまう。
もちろん、たまたまってことはあるけど、前局でカンツだった牌が次局でもカンツだったら、そのチャンクがそのままで移動したと考える方が適切だろう。
どうやれば効率的に混ぜることができるか。これって麻雀以外のことにも応用できそう(´・ω・`)