>>308
自分の知り合いがお茶を教えているのですが、教えている立場になっても誰かに教わることがお茶の世界では多いみたいで
その知り合いが教わっていた先生(名誉教授)が亡くなった際に、引き取り手のない遺されたお茶道具を数百万円で全て買い取ったそうです

お茶の道具は使ってなんぼみたいな感じらしく、遺族の方でお茶をやっている人がいなかったので、ならば自分がという流れで

お茶の道具の中でも価値の高い物は、売るのと買うのではえらい違いがあるらしいです
特に売ると二束三文にしかならないと言ってました
例えば一本100万円の価値がある茶杓なのに、売っても数万円の値段にしかならないなんて話は珍しくないそうです

買う時は高く、売る時は安い
単品はかなり割高で、まとめ買いするとお買い得

昔から使われている証拠の有無で値段が全然違うのはそういうことなんでしょう