ブサイクでハゲててチビでデブの無職な兄貴が52歳になった
独身で無職で、恋人もいない。友人も当然いない。
実家でお母さんにお金をもらい、
洗濯してもらった服を着て毎日ラーメンを食いにラーメン屋へ通っている。
インターネットが好きで、週末どころか平日もほとんどネットをやっている。
むしろ、ネットで時間を溶かして52歳になってしまった。
ダイエットは「来月からやる」
自立して暮らすことは「また今度考える」
とにかく、行動することや考える事を全て明日に
持っていき、明日はこないまま、52歳になった。

新しい出会いや辛い経験もする事なく、
ひたすらSNSにドハマりして…52歳にワープした。

結果、政治しか語れない偏った志向を持つ、見た目だけ初老のお爺さんになってしまった。

たまに私が実家の茨城へと帰省してみると、
「シイタケ嫌いだからいれないでって言ってるだろ!」
と母親に怒る52歳の兄貴を見て悲しくなる。

この状態では、パートナーを探すにはもう遅すぎる。
積み上げているはずの「人生経験」が圧倒的に足りないのだから。。。

母親も歳をとってきた。
自分の人生を振り返ったとき、どう思うのだろう。