それでは聞いてください。病巣院クルリで『飢えたソクラテス』

『飢えたソクラテス』作詞・作曲 病巣院クルリ

おなかをすかせた青虫は 自分の居場所を食べ尽くしてしまった
地に落ちて這いずる者を 笑う人間の群れ
蒸気機関は人を豊かにしたか 労働の喜びと隷属を履き違えてはいないか

自らむしり続けた傷だらけの翼
大きく羽ばたいて夜の闇を駆ける
肌を切り裂く凍てつく風 もう少し私を遠くへ運んでくれ

あともう少しだけ