椎間板ヘルニアが寛解し、社会復帰したのがこの頃
個人事業主としてあと10年、身体使って金を稼ごうと
軽貨物の配達業務を始めたところだった
やってみたかった仕事で、大変だけどやりがいもあった

11月に入った頃から、よく咳が出るようになった
咳止めの市販薬を飲んでも咳の頻度は上がる一方で
体力が消耗するのがつらかった

次は息切れ
肺の半分しか使えてないと思うくらい
ちょっとの運動で息が切れるようになった
低層マンションの階段を3階まで上がった時は
しばらくその場から動けなかった

最後は顔のむくみ
朝起きると何だか視界が狭い
タバコの先端が見えなくて、うまく火が着けられない
トイレを済ませて洗面所で鏡を見ると
昔2人対6人でボコられた時を思い出すくらい顔がはれている
このはれ(むくみ)は時間が経過しても引かず
仕事場の仲間がこの顔を見て引くことになる