おはよう御座います。

そもそも、中国と日本では「腐」の意味が違う。

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「豆腐」発祥の地は中国
中国語では「腐」が「液状のものが寄り集まって固形状になった、
柔らかいもの」という意味で使われていることから、「豆腐」という名前が付けられました。
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日本で「豆腐」が中国から日本に入ってきたのは1280年、「納豆」は1688年。
日本では「腐」は「腐敗」の意味があります。「腐敗」は「醗酵」とメカニズムが同じです。
「腐敗」と「醗酵」の違いは、人間の主観です。「腐敗」してゆく過程が「醗酵」でしょう。

肉などは、時間をおいて食べた方が美味しいですよね。「腐敗」する一歩手前、寝かすと言います。
「納豆」ができたとき、既に「豆腐」なるものがあった。本当は「納豆」を「豆腐」と名付けたかったが
それができない。仕方なく「納豆」と名付けたのではないか?と言う説がないとは言えませんよね。

兎に角、日本人の感覚からして醗酵食品ではない「豆腐」に「腐」は自然ではない。これは中国語です。
「豆腐」→「納豆」にして「納豆」→「豆腐」にするべきであると考えます。
わたくしは、言語学者ではないので、権限がありません。が、日本語として、おかしいと思うのです。