みー太が背中にうつ麻酔は痛いかどうか聞いてくれと頼むので分かったと約束した。

麻酔科医の部屋へ行って背中の麻酔の話が麻酔科医のおばさんから出たので、
ぷっち「その注射はそれなりに痛いのですか?」
麻酔科医「なぜあなたが聞くのですか?」
ぷっち「頼まれたからです」
麻酔科医「なぜ本人が聞かないのですか?」
ぷっち「家内はそういう障害だからです」
麻酔科医「そういう障害でも本人が聞くべきだと思いますよ」
ぷっち「………。その通りですね。失礼しました」
麻酔科医「…………。」
ぷっち「それではこの場を丸く収めてもらうためにいくらお支払いすればよろしいですか?」
麻酔科医「え?」
ぷっち「障害者が払える現実的な線の金額でお許し願いたいのですが。
銀行はおろか、サラ金で借りるのも困難で、あまり高いと闇金しかたよれないものですから」
麻酔科医「まあいいでしょう。これ以上信頼を失っても困りますし」

麻酔科医は二、三みー太に質問をしたが、みー太は手術が怖い、
人が入れ代わり立ち代わりで怖い、質問の意味がわからない。答えられない。
麻酔科医「ええと、代わりに説明してあげてください」
ぷっち「直接本人に聞くべきだと思いますよ?」
麻酔科医「………。」
ぷっち「わかりました」