ある日小学校から帰ると家の窓ガラスが全部割られていて、
あ、ゴルベーザ兄だなと思って呆然としてたところへ近所の大工の子が遊びに来て、
そのまま大工のうちへ遊びに行ったな。

また別の機会に、窓ガラスを入れてもらってガラス屋が帰るとまたゴルベーザ兄が叩き割り、
ガラス屋に電話するとまだ帰宅してない。
そしてガラス屋さんにまたきてもらう。
帰るとまた叩き割る。
このループで芳昭の少年期の人格形成に暗い影をおとさなかったわけがないな。