ブックオフで角川つばさ文庫の「ふしぎの国のアリス」
「かがみの国のアリス」がどっちも美本で108円。
ダジャレや韻踏みの言葉遊びもしっかり訳された
新訳って事で何十年ぶりかで読んでみたけど、
やっぱりナンセンス要素が強すぎるというか
ほとんどデタラメで筋立てらしいものがないし、
ロクな起承転結もなく唐突に終わってしまうので、
以前読んだ時と同様、あまり楽しめなかった。
これなら「オズの魔法使い」の方が、第一作は
ほぼ夢オチなんだけどストーリーがしっかりしてて、
解決すべき点はキッチリ片を付けて終わるから、
読後感がモヤモヤなしのスッキリでバッチグー(死語)。