ずっと探しているのですが見つからない本があります

【いつ読んだ】
1993年頃
【物語の舞台となってる国・時代】
日本、現代
【翻訳ものですか?】
多分ちがう
【あらすじ】
やけに暗い話ばかり収められた短編集
【覚えているエピソード】
虫(蟻?)が主人公の短編があった
主人公は虹の上を歩いてみたいと思い
何とかふもとに行こうとするが近づけば消えてしまう
ある日自分の体が軽くなれば登れるのではないかと思いつき
食事を摂ることをやめ、風に吹き飛ばされるほど軽くなったとき
やっと虹に登れた!と主人公は喜ぶが
実際は餓死していた…という話
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
右綴じ縦書きのハードカバーで厚みは1cmくらい、ツヤ質感のカバー付き
表紙は暗い青系(夜空?)だった気がする
大きめの文字でひらがな多め
挿し絵はひとつの短編にひとつかふたつある程度で
単純な線で描かれた白黒のもの
虫の話にツユクサの絵があったような気がする
【その他覚えている何でも】
夜空の星でおはじきをする短編が収録されていた気がするが
検索しても虫が死ぬ話と一緒に収録された本が出てこないので
記憶違いかもしれない…もしくは複数作者の短編を集めたアンソロジーだったのかも
本文の文体はやさしいですます調でした

以上です。よろしくお願いします。