【週刊アカヒ】安倍改造政権支える宗教 集団的自衛権で創価学会とはすきま風
http://dot.asahi.com/wa/2015101400053.html

文鮮明氏は共産主義への対抗運動の一環として右翼系政治団体「国際勝共連合」(68年)、「世界平和連合」(91年)などを設立し、
安倍首相の祖父、岸信介元首相はその支援者として知られた。
特定秘密保護法の前身とされるスパイ防止法の制定、「戦後レジームからの脱却」、改憲などを昔から一貫して主張し、安倍政権とも思想的に近い。

「安保法制を押し通したことで、公明党の支持母体である創価学会の中で自民党へのわだかまりが強くなっており、選挙の際にこれまでどおりの動きを期待できない可能性がある。
そうした危機感が安倍政権を日本会議・神政連や家庭連合へ接近させているとも考えられるが、
右派色の強い団体への接近が、創価学会の反発をより強める結果になるのではないでしょうか」