このお父様を神格化しようとする神学は、表面的にはお父様を尊敬しているように見えたとしても、
実は「神の国は、たとえお父様の在命中であろうと、地上に現実のものとして実現することはない」というメッセージとともに、
真の父母様を「上階の天国に追いやってしまう」ことだとも思われます。

神様の摂理は教会を創ることだと言う人々がいます。
外の世の中ではお父様は相変らず統一教の創始者であるに過ぎません。
それゆえ今は私たちの教会も「これが神様の摂理であり、真のご父母様の生涯路程の目的だ」と言っています。

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池田大作は宗務院の阿部信雄教学部長に「国立戒壇論の誤りについて」を執筆させた。
・・・・この書の所詮は――日本国憲法のもとでは「国立戒壇」は成立し得ないから、国家と無関係に建てられた正本堂こそ、
時代に即した御遺命の戒壇に当る――というにある。すなわち本書の根底には、憲法を主、仏法を従とする顛倒が横たわっている。

学会は自ら犯した数々の社会的不正を暴かれるから共産党を恐れております。
しかし、宗門が日蓮大聖人の御遺命を叫ぶのに、どうして共産党ごときを恐れる必要がありましょうか。