日本共産党の安全保障理念は矛盾だらけです。

 同党は護憲と自衛隊違憲を政党のプロパガンダとして活動を続けていま
すが 昭和21年8月24日に衆議院本会議で行われた日本国憲法の採決
では
  □賛成 421票
  ■反対   8票
の圧倒的賛成多数によって可決されています。

 このときに反対に投じたした8票はすべて日本共産党の議員です。

 つまり日本国憲法の制定に最後まで抵抗し、これに反対した唯一の政党
は日本共産党だということです。
 その政党が今の日本で護憲と自衛隊違憲を掲げて活動しているというの
は欺瞞に満ちており、党略と矛盾しています。

 日本共産党の日本人民共和国憲法(草案)での安全保障に関する条文は
以下のような文言に留まっています。

 第五条
  日本人民共和国はすべての平和愛好諸国と緊密に協力し、民主主義的
  国際平和機構に参加し、どんな侵略戦争をも支持せず、またこれに参
  加しない。

 侵略戦争について限定しているだけで自衛権に基づく交戦権はどこにも
否定されていません。また、軍備や軍隊を保持することにも全く触れられ
ていません。「革命軍」や「人民解放軍」の名の元に武装すること等を一
切否定していないということです。

 これだけ矛盾を抱えている政党は他に類を見ません。

 みなさん、騙されないでください!