マルクスが共産主義運動に没頭した時代は、西欧でさえ普通選挙が一般的ではなかった時代。
制限選挙制で、事実上、金持ちだけにしか選挙権が与えられていなかった。
それをマルクスらはブルジョアジーによる独裁とした。

それに対し、普通選挙にのっとり、多数派となったプロレタリアートが多数決でブルジョア社会を
改革していくその長いスパンがまさしくプロレタリアート独裁=普通選挙制のもとでの民主主義なんだよ。