ヒトの健康や環境に悪影響を及ぼす石炭火力発電の規模で見た欧州最大の汚染国はドイ ツ��。
国際NGO(非政府組織)の欧州気候行動ネットワーク(CAN Europe)、世界 自然保護基金(WWF)、
NPO(非営利団体)の欧州環境事務局(EEB)、健康環境 同盟(HEAL)などが共同でまとめたリポートで明らかになった。

それによると、石炭消費量が2番目に多いのはポーランド。英国がこれに続く。特にドイツと
英国は二酸化炭素(CO2)排出量で上位30プラントのうち、 それぞれ9プラントを国内に抱える。
英国では昨年、これらの発電量が全体の3分の1を占めるにすぎないにもかかわらず、発電業界のCO2排出量の3分の2近くを占めた。

欧州で排出量が最大のプラントはポーランドのベウハトフ(Belchatow)発電所。 2〜5位はドイツのプラントが占め、英ノースヨークシャー州のドラックス発電所が6位となっている。

http://nna.jp/free_eu/news/20140724eur002A.html