私はニコニコ生放送で日本共産党関係者の生主(生放送主・配信者)と『対話』をしているのですが、
今回の衆議院総選挙について、「日本共産党と社民党は政策が90%くらい同じ(に見える)のだから、共闘すべきではなかったのか?」
「私の地元の香川3区なんか社民党候補が共産党候補を抜いて自民党候補の次点だった。
ここで共産党が候補を出しているのは完全に革新票の食い合いで弊害しかないのではないか?」というと、
その共産党系生主は「日本共産党と社民党とは大きな点では同じとしても細かいところが違う。
例えば「沖縄の基地問題」にしても、社民党は『最低でも県外』と言っていて、我々日本共産党は『米軍基地自体が不要』と主張している。」
「それに、きちんとした政策協定を結ばなくてはならない。例えば、その上で沖縄では日本共産党は候補を立てずに『沖縄社会大衆党』の候補を支援した。」と言っていた。

しかし、私が思うに『脱原発』『反TPP』『反消費税増税』という『大目標』と『憲法改悪阻止』という『最大目標』が一致している次点で、
「小異を捨てて大同につき」、この『大目標』と『最大目標』を達成するためにはとにかく両党の議席を増やすことが必要ではなかったのか?

例えば選挙戦術で言えば、「日本共産党が強い近畿では社民党は候補を立てず、比例区にもでない。」
逆に「社民党が強い地域では共産党は候補を立てずに比例区にもでない。」こうして「革新票の食い合い」を防ぐだけでも両党の議席は増えると思うのですが、
皆さんはどう思いますか?

ちなみに私の地元である四国の香川県と愛媛県の自治労は社民党支持らしいです。