<安保法案>共産、創価学会員と連携の意図

 共産党の山下芳生書記局長は3日の記者会見で、安全保障関連法案への対応で、「公明党支持者の皆さんの気持ちをしっかり酌んだ運動を発展させたい。
圧倒的な反対世論で安倍政権を包囲することが参院での強行採決や衆院での再議決をさせない一番の力になる」と述べた。
公明党支持母体の創価学会の会員に法案への反発が出ており、同会員との連携を強める意図がある。

 山下氏は一方で、「与党の一員として憲法9条を踏みにじる戦争法案を推進する公明党は、
これまで標榜(ひょうぼう)してきた平和の党の看板を自ら投げ捨てることになると言わざるを得ない」と批判した。【田所柳子】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150803-00000053-mai-pol