Bund各派を様々な企業のあり方と比べれば、理解が進む。

日向派は、クロレラ販売などの悪徳商法。何を売るかではなく、営業各員が
どれほどの営業成績を上げるかだけが評価の基準。実際、日向派の会議での
議論は、それぞれのオルグ状況の報告と、それへのあるべき対応に終始。
下っ端は、営業実績のグラフだけが大切であり、経営者の姿には目がいかない。

蜂起派は、小さく古い和菓子屋。別に美味しいわけではないが、古くからの客
がそれなりに定着していて、小さいながら経営が安定。看板は「破防法と爆取
の十字砲火を受けた唯一の党」だけど、どちらも看板だけ。さらぎが地下に
潜ったのは、「Z戦はPB決定」との供述調書を採用した判決が確定したため
さらぎ本人に爆取で礼状が出る可能性があったため。実際には出なかったが、
「地下体制の存在」の唯一の実態として、長年継続。内容はないが、看板だけ
存在。
しかし、さらぎの浮上と町田の離脱で表看板が事実上なくなったため、古くから
の顧客が離反。一気に経営危機となる。

この調子で、他も書いてみよう。(提案)