古本屋通信は確実に「一国社会主義」の意味が分かってないな。一国社会主義論というのは1924年にスターリンが唱えたものであり、世界革命なしにソ連で社会主義が実現できるという主張のことなのだが。
今時「一国社会主義」なんて相手にしているのは古本屋通信と日本共産党(行動派)くらいだろう。

http://matinofuruhonya.blog.fc2.com/blog-entry-2562.html
>その党は日本共産党と関係があったというから、少なくとも相互に党として認め合っていた。だったら、その党が日本共産党が党規約で外国人の入党を認めていないという事を知らないことは絶対にあり得ない。

いや、普通にあり得ますけど。関係がある党すべての規約を把握しているか?
たぶん、ジャパンプレスサービスから出てる日本共産党の党文献は届いているだろう。しかし読んでいたかどうかはわからない。
日本共産党だって、外国の兄弟党の機関誌を読んでいなかった例がある。
1974年にアルゼンチン共産党の機関誌に日本共産党批判が載ったが、日本共産党中央はこれを読んでいなかったのである。
しかし、ソ連共産党機関誌が、このアルゼンチン共産党論文を翻訳掲載したため「ソ連が日共批判」として商業新聞などにも載ったので日本共産党は知ったのである。
つまり、ソ連共産党機関誌が翻訳掲載しなければ日本共産党は兄弟党からの批判を読みもせずに放っておいた可能性が高いのである。