>>929 >>931 まあ、「共産党」の入党資格にブルジョア国家の国籍が必要、というのはどこからどう見ても「共産党」の自己否定だが、逆に「特定の国籍を持っていれば共産主義運動に参加できない」というのはあり得るかもね?
たとえば偽満州国の国籍を持っていればダメだろう。もっとも偽満州国には国籍法もないし国民も実質的にいなかったわけで実質的には問題にならなかっただろうが。
今日でもバチカン市国やマルタ騎士団国の国籍を持っていれば共産主義運動には参加できないだろう。
サハラ・アラブ民主共和国やパレスチナのような紛争地帯でも問題がありうる。
市民権を選択できる場合がある。ニウエやクック諸島の住民はニウエやクック諸島のパスポートとニュージーランドのパスポートのどちらかを選択できる。
デンマークの自治領のフェロー諸島ではフェロー諸島のパスポートとデンマークのパスポートのどちらかを選択できる。
この場合、どちらかを選択したら共産主義運動に参加できない、という理由は見当たらないと思うが、世界中探してみればそういう場合があるかもしれない。