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 こうした課題に取り組み、これからの両国民の本当に心の通った友好を発展させるうえで何が必要でしょうか。
私は、日本側としては、過去の歴史に正面から向き合い、過ちを真摯(しんし)に反省し、未来への教訓としていく―この姿勢をしっかりと土台に据え、堅持し続けることが、何よりも大事だと考えます。
そしてその国際公約ともいえる日本の憲法を守り、いかしていくことが、今こそ求められていると思います。

 日本共産党の先輩たちは、戦前、朝鮮における独立のたたかいと連帯し、過酷な弾圧をうけながらも、日本軍国主義による侵略戦争と植民地支配に反対を貫きました。
私たちはそうした党として、日韓の友好と北東アジアの平和のため、皆さんとの交流・協力を大事にしながら、引き続き頑張りたいと思います。
カムサハムニダ(ありがとうございます)。