革命家は因果な商売なのだ(涙)
本多延嘉は対カクマル戦争で無残な戦死を遂げたのだ(涙)
白井朗は革共同の最古参幹部であったのに失脚。両手足骨折のテロに沈んだのだ(涙)
木徹は革共同副議長まで務めたのに天田に邪険にされ寒空に追放されたのだ(涙)
谷翰一は本多戦死の衝撃に耐えきれず脱落・逃亡したのだ(涙)
小西誠は「反戦自衛官」として一世を風靡、清水に重用されるも脱落したのだ(涙)
星野文昭は党の方針に忠実に従い四十余年の獄中闘争のあげく獄死したのだ(涙)
荒川碩哉は長期服役ののちスパイの汚名を着て追放になったのだ(涙)
そのほか脱落した者、追放された者、戦死した者は数知れずなのだ(涙)
彼らは人生をかけて革命運動に身を投じたのだが皆悲惨な運命に見舞われたのだ(涙)