>>222
「西原派」と言うなら部外者の俺が文句言う立場にない。それは解放派内部の問題なのだから。
しかし、「山下派」等と表記されているので言わせてもらう。
「山下派」とは一般的に解同奈良県連が分裂してできた「部落解放同盟奈良県支部連合会」(のちに改称しているが)を指す。それが「解放派を離れた」とはどういう意味か?
山下氏が解放派のメンバーかどうかは俺は知らんが、少なくとも「革命的部落解放運動から脱落し利権に染まり狭山闘争を裏切った」などと評されるべきではないと考える。
「利権に染まり」と「狭山闘争を裏切った」の二点について、具体的事実があるというなら、それを示すべきだ。
山下氏の主張については幾分理解できぬところもあるが、「山下派」と称される奈良の運動は、数少ないながらも全国各地で苦闘を続けている部落解放運動の活動家たちにとって、今なお高く評価されている。
日本の革命的左翼が次々と路線転換していく中で、解放派のみが唯一革命派と称されるべき存在であると考えるが、だからと言って奈良の運動が解放派との関係でのみ評価され、否定されることには同意できぬ。