当時の執行部のやり方は反対派、異論派を一人だけ執行員に取り込む方法だ。構改派
執行部には佐々木慶明中執を入れ、後を引き継いだ協会派執行部には佐々木氏に
代わって樋口圭之助中執を入れるという形をとった。第五回大会で中央に批判的態度を
とった福岡地本(桜木派)からは木原中執を入れた。また協会派を排除した東京地本執行部には
インターシンパと目される人を協会派枠でいれてみせた。