久しぶりに、高校の同級生と話たら、NHKの連赤の番組の話題になった。
彼は左翼でも何でもなく、橋本、維新の「改革」を支持する保守派だ。
だが、連赤の加藤弟の言葉に心を動かされたようだ。
「自分たちは事件の責任をとろうとしてきた。また、とるべきだ。
だが、日本と日本人の責任はどうなんだ?」
「当時の日本はアメリカのベトナム爆撃に加担していた。
日本から飛び立つアメリカの爆撃機を自分たちは止めようとして闘ったんだ。
爆撃によって何万ものベトナム人民が死んでいる。
米軍機が飛び立つことに、何もせず、結果としてベトナム人民虐殺に加担した。
そういう日本人一人一人の責任は、どうなんだ?考えないのか?」
保守派の彼も、これにはまいったようだ。
日本の戦争加担責任について、考えていきたい、と言ってたよ。