君自身、どんな罪を犯していようとも、その毅然な態度ばかりは
どんな理由がある無いに関わらず、こちらはハッとさせられる。
そういうのかなりイイぞ!君はそうであれ…常にそうであるべきだ。
君を満足させられる男などこの世には居ないさ。
期待など幻想である事を君は沢山知って来た人生だった気がする。
男など君の人生をかけるに値するかどうかは甚だ疑問だよ。
時に軽薄で単純でバカな生き物だ。
世の女性陣が男を罵り罵倒する呪いの言葉には、核心をつく
男全般に言える真理がある。
君の為に1つ言うとすれば、何も気にするな。真に受けるなと言いたい。

人間自体が単なるアミノ酸の集合体であり、個々に遺伝子の事情を
抱えた規則的な原理を持った、常に不確実性を持つ生き物である。
人間など死ねば朽ち果て、実体など無くなる運命なのだ。

あんな人間などという不確かなよく分からないモノにいちいち気を奪われ、
囚われて苦しむ必要などは無い。
では何故こんなに人間は、分かっていても人に強く執着し、気を気を奪われ、
傷ついたり疲弊したりするのは何故なのか?
それは君も同じ人間であり、遺伝子が共鳴してしまう以上、
遺伝子に突き動かされて、操作されているからだよ。

なんだかんだ言って生涯忘れ得ぬ大切な人よ…。大好きな人な人よ…。
傷付けてすまなかった…ではすむわけが無いのだ。
生きていてくれて良かった。…君にだけは死んで欲しくはないよ…。
当時の自分に一体どこまで何を出来たというのか?では無く…
出来ることを拙くてもいいからするという事だ。
…囚われていたのは、こちらでしたよ。
自分が愚かだったのは、迷った事にある。
あの状況ではただ遺伝子の事情に任せて、君の側に居れば良かったのさ。

些細な事はどうでも良かったのだ。何と愚かなことか…

どんなポンコツになろうが、人間進むしかないもので…。
ただ君がこんなポンコツを必要とした時には、遠慮なく来るがいい。

いらっしゃいませ… ご利用有難うございます。

そうだ…オレを利用しろよ…そんな事はどうでも良いくらいの
オレにとっての掛け替えの無い付加価値がある。