初めての彼女が訳ありだった話。 [無断転載禁止]©2ch.net
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その子と出会ったのは俺が高2の秋、うちの学校に転校してきた。 彼女は一個上で3年生、時期も時期だったので学校中で話題になった。 俺はたまたま廊下ですれ違った時にまだ他校の制服を着ていたので「ああこの人か」というのが最初の出会い。 とにかく続けます
まぁとんでもなく美人さんで気品がある雰囲気もあって話題性もあったから男女問わず、注目の的になってた。 >>7
ありがと
初めてスレ立てたので気楽に出来ればなと思う そこから数日たったあたりか部活のために部室へ行くとそこには彼女が居た。
顧問に尋ねると新しく入部するそうで、そこで軽く会釈からの挨拶。
そんなぐらいの顔合わせた思い出
ちな軽音楽部 次の日から部活で同じバンドの先輩を交えつつ彼女と好きなバンドの話を軽く話す仲にはなるが、勿論一対一で話すことはなかった。そして部活の大半同じクラスのやつと一緒に練習するだけの日々が続く。 そんな中、部活の休みの時に放課後俺は友達と遊びに2人で歩いてると遠目に同じ学校の制服を着た女子が2人向かっている事に気付く。
1人はその彼女。
しかし人見知りを発揮して気付かないフリをしてしまう。 次の部活の日、たまたまその日は人が少なくて同じクラスのやつもサボって遊びに行くし後輩は修学旅行かなんかで居なくて俺と彼女含めた5,6人しか練習に来なかった。 こんだけ少ないとやる事もないし1人でギターの練習をしていると彼女が目の前に椅子を持ってきて俺の前に座って「俺くんこの前あそこで友達と歩いてなかった〜?気付いてたでしょ笑」と可愛い仕草で話しかけてきた。
「そうゆうキャラか!?」と思いつつも動揺してた俺に彼女が「顔真っ赤だよ図星だね!」と言って後から入ってきたのに先輩面する。
続けて彼女が「罰としてギター教えてねっ!」と言って、彼女にギターの弾き方を教える事に。
この日を境にLINEを交換して部活以外でも話すようになった。 >>16
一応現在までゆっくりでも書いていけたらなと思う 見てる人いるか分からんけど続けます。
歳上の女の先輩とは初めてだったが、あの日からどういう人なのかを知ることが出来て、何食べたとかあのバンドの新曲が良いとか何気ない事を言い合える関係になり部活ではギターを教える日々を過ごしていくにつれて徐々にそんな彼女が好きになっていった。 しかしそんな恋心は長くは続かなかった。
彼女が同じ学年の人と付き合い始めたのを後輩の女の子から聞いた。
彼女に直接聞く勇気もない俺は好きという感情を押し殺してただの先輩としていつも通りに接しつつも徐々に距離が遠くなった。
そして3年生は秋の文化祭を最後に引退する。
変わらない日々が過ぎてあっという間に文化祭が終わり、彼女を含めた先輩たちは引退していった。 そこから彼女とは学校で会って挨拶するだけ。
少しでも夢を見れたことに感謝して月日は流れ彼女たち先輩は卒業し、
そしてまた月日は流れ遊びまくった俺は受験に失敗し浪人が決定し高校を卒業した。 >>22
今になってすごい恵まれてたんだなぁと思う
ここからが本編かも 晴れて浪人生になった春休み
部活の先輩たちと久々に会うことになった。
そこで1人の先輩がこんな話をした。
「彼女ちゃん今年から大学に入るって、彼氏とも別れたらしいよ」
俺は久々に彼女に連絡を取ることにし、勉強の相談などを理由に彼女と2人で会う機会を設けた。 2人で服を見たり楽器屋に行ったりしてまさか好きな人とデートをするのがこんなに幸せである事に感動した。
その後、桜が見頃の公園で本題の話をすると親身になって聞いてくれて1年間どう過ごしたとか勉強の事ばかりではなく楽しい会話が出来た。 でも楽しい時間はあっという間に過ぎてもうそろそろ帰ろうとなったところで俺は今までの彼女に対する想いを打ち明けようかと様子を伺う。
次第に緊張してきて普通の会話が頭に入らなくなりつつも話を切り出した。 「俺この一年頑張りますので、たまにで良いので勉強教えて下さい!」
違うそうじゃない
彼女は「もちろん!可愛い後輩だもん」と気さくに応じてくれた。
彼女を駅まで送って、チキンすぎる俺は今日の出来事と後悔でモヤモヤさせながら帰路についた。 勉強に明け暮れる日々が続き初夏を迎えた頃、久々に彼女からLINEがきた。
「俺くんたまには息抜きもしなきゃだよ、海行こ!」
嬉し過ぎて人混みでガッツポーズして変な目で見られた。
今度こそあの時言えなかったことを言うチャンス。予定を確認しつつ返信をして2度目のデートの約束をした。 忘れもしないデート当日、お昼頃に集まって電車で江ノ島に行く。
お昼ご飯を食べてから、砂浜にシートを敷いてくつろぎながら最近の近況など当たり障りもない話をする。
話題は恋愛の話になり、彼女から初めて付き合ってた事についての話を聞く。 「私、しばらくは恋愛しないだろうな〜
」
突然の一言で何か追い込まれた気がした。
「私、病気でさ、人より疲れちゃうみたいで。。」
3年生で転校してきたからある程度察していたが、ちゃんと聞くのは初めてだった。
「どこが悪いんですか?」と何気なく聞くと彼女の衝撃の事実が明らかになる。 「うつ病。前の学校でいじめられてて死のうとして病院に運ばれたこともあるんだよー」
いつもみたいに気さくに話すが、俺は目の前が真っ暗になった。。
聞くところによると、うつ病とは一生付き合う覚悟ということ。次第に彼女の様子が急変して苦しそうにして泣き出す。 >>13
イイなぁ…そのドキドキ感。
続けてよ。
オジちゃんも10代に戻りたいおー。 >>31
鬱病?それは幻想や!
主観の多様性を用いて、その立ち位置を脱却するのだ。お前がそのトラウマとやらをブン投げてやれ。
遺伝子の非合理性は誰にでもある。 気付いたら咄嗟に彼女を抱きしめて背中をさすりながら
「大丈夫ですよ、俺が近くに居ますから。」
徐々に落ち着き始めた彼女、そこから少し経って彼女が不意をつく質問をする。
「こんな私でも俺くん私の事好きで居てくれる?」
どうやら歳上の女の子にはお見通しのようだ。
俺「もちろんです、あなたが好きです。」
それを聞いた彼女がイジワルそうに
「ちゃんと目を見て言って欲しいな…」
俺「あなたが好きです。付き合って下さい」
再び泣き出す彼女、でも今度は嬉しい涙みたいだった。
晴れて浪人生の俺とうつ病の彼女との交際が始まる。 おお見てくれてありがと
とりあえず最終章入る前に質問あれば答えます。 なんだよ、もう終わっちゃうのかよ(笑)。
トラウマなんつーのは錯覚なんだよ。下らねーものイチイチ気にすんな。メソメソすんなで終わり。
当事者からしたら深刻なのかもしれんが、要はセロトニンを上手く引き出してやるかが問題なんだが、お前さん達は幸い音楽の素晴らしさが分かるのは幸い。
如何に小さな事に拘り、自らその枷に縛られているかを教えてやれ。
その枷こそが実は本人が無意識のうちに作ってしまった枠組みだ。
世の中っつーのはこんな色んな世界があって、素晴らしい景色もありゃ、素敵な世界もあるっつー事を一個ずつ消化して実感出来りゃいいんじゃないかな?
精神的病にはセロトニンという自らに備わった脳内麻薬があって、治癒出来るお薬があんの。分かったかい? あんたの死を願い遠ざけても
あんたと仲良くするつもりはない
条件が整い次第、告訴する どんな訴状?
頭悪そうだけどキチガイだと思われるよ 今日の処方箋。
ウィリアムアッカーマンのVisitingなんか良いんじゃないかな?
お休み前に最低一回(笑)。 >>38
また重たい被害妄想かよ?
散々愉快犯やってたくせに…人間社会汚染してんじゃねーや、この有害遺伝子!
テメェまた妬みや嫉みか?クレヨン爺だな? >>38
告訴しろよ!
ただ物事は正確に語れよな。
愉快犯やってたら返り討ちにあいました…
ってな! 彼女と付き合い始めてから俺は受験勉強と並行してうつ病や薬についての勉強を始めた。
彼女は隔週に一回会う事をルールにして、あとは電話やLINEで励まし合うだけだった。
俺が浪人生ってのもあるけど、彼女には恋愛の楽しさを再び知って欲しかったのもあって俺は初めての彼女に一生懸命になった。
それでも彼女から毎日連絡が来ることや会えた時の喜びを想像する事や本当に好きになった人と付き合えてる事に毎日が楽しかった。 >>45
充実感によりお勉強はかどるのは何故か?
それが脳内麻薬セロトニン、ドーパミンのバランスの良い分泌の仕方だよ。 >>46
当時は深い事を考えず目の前のことに必死でだった。
彼女は生活する上で普通に振る舞うには抗うつ剤は欠かせなかったそうだ つづき
付き合い始めて数ヶ月経った頃、昼夜問わず彼女から体調が辛いという趣旨のLINEが来るようになった。
気にしていたものの、「死ぬ」とかマイナスな言葉で通知を埋め尽くした。
これを一緒に共有して慰めることの他に今何が辛いかを聞いて、悩みを紙に書いて一つ一つ必死に整理していった。
彼女を一生そうやって支える事が一つの目標になり、俺の時間のサイクルは彼女に合わせるようになった。 睡眠時間を削っては勉強とバイトと彼女の事に時間を費やし、少しでも返信がないと彼女からの通知が何百件か入っていたり。
リストカットをして画像を添付して送ってきたりした。
それでもやっとの思いで付き合えた彼女、おざなりにはできない俺はとにかく支え続けた。 そんな深刻にならんでええのに…
感情と意識(理性)の分離が出来てないんだな。もう1つ自分を冷静に静観する自分が確立してないんだよ。
感情…それは猿の時代から引き継ぐ悪しきなごりだ。
我が自ら作った型に囚われてるのさ。カッコつける部分も有るが、体裁という幻想に囚われ過ぎると、そいつが反動となり暴挙に出る。 気づけば俺も予備校に遅刻したり、勉強せず彼女の事を中心とする生活。
体調が悪くなってきて普通の生活もままならない彼女は大学を休学した。
そしてついに俺も身体にガタがきて、栄養失調で倒れた。
その他に睡眠障害、うつ病と診断された。 感情…気性
依存する対象なんて居なくても人間死にやしねぇしよ。まぁ落ち着いて欲しいもんだね。
依存し易く出来てるのも人間の宿命だけどな。人間は脳内麻薬を出しながら色んな認知をしてるんだが、正しい認知も誤認識もあるんだぜ。
奇行に向かわせる原因、入り口となる魔の狭間とは彼女にとって何になるのか?
その1人になった時に、何が彼女の場合憂鬱にさせ、不安にさせるのか?これだよな。
突き止めるのは…
ただアンタも精神もたんだろう?今は別の意味の使命があるからな。 周りを精神的に病ませて、健常者をも不調に巻き込むのが、現行の重度の定義の様だ。
釈迦は執着を捨てよと言ってるんだが、彼女が囚われているのは、君への執着か?それとも何につけ不安になり得る不安障害か? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています