>>330
(*'ω'*)
何というのでしょうか、自分は人とは違う、何か特別なモノを持ち合わせているのではないかというある種の錯覚を起こして行動が逸脱していく時期があったり、そのように一生を終える人っているではないですか。
浮世離れというモノは現実という壁にぶち当たり、いとも簡単に壊れてしまうんですね。
そんな浮世離れと現実の境を舞台にしたお話だと思うんです、ララランドは。
2人の関係が終わり、数年後に成功したという結末でさえも、このララランドの中に巣食う夢を追う人々の無意識集合体的な願望による夢の世界の続きかもしれない、
そういう甘味を伴った無間地獄のような終わらない夢かもしれない、と想像の余地が残るような奥の深さがありますよね。