さらにぶっちゃけますが、私がまだ雇われのころ、4店舗の支店を持つ美容室(年商3億ほど これでも当時のミルボン調べで全国20万軒中3000位ぐらいだったらしいです)に勤めていて、
私は本店の店長兼全店の技術統括ディレクターを兼任していました。
27歳で給料が月40万ほどでした 27歳で40万だと悪くないですが、考えてみればボーナスがないので年収は500万ちょい、社会保障がないために自分で年金などを納めますのでもっと手取りは少なくなります。
で、立場上はオーナーの次のナンバー2ということになるので、これ以上の目だった昇給も期待できません。
この就業形態では雇われで一生食べていくのは難しいために、必然的に独立が増えるのです。 結果、また個人経営が増え〜これの繰り返しですね。
ですので多少無理をしてでも若い間に独立(私の場合は29歳でした)し、自分が現場を引退するまでに、自分抜きでも店を維持できる人材を育てる必要があります。
老朽化した店の設備や内装リフォーム費用ももちろんかかります。
老後はサラリーマンを夫に持ってたりする女性美容師に比べて、やはり生活に余裕は難しいです。
ローン返済をさっさと完了して、よほど貯金に励んでなければ、かなり質素になると思います。