一方、金融庁の審議会のメンバーとして報告書の作成に携わったセゾン投信の中野晴啓社長に、
今回の件について受け止めを聞いた。

中野晴啓社長は率直にどう感じた?

「ある種の客観的な想定という形で記述しただけで、メディアの報道の仕方がゆがんでいた」
「ずさんなところは、報告書の中で感じることはない」

正式な報告書としては受け取らないという言い方ですよね?

「金融審議会(総会)の最終審査を得ていない状態という意味合いで受け取った」などと話した。

中野社長は、野党の政争の具になったのは遺憾だとも話していた。

https://www.fnn.jp/posts/00419126CX/201906121217_CX_CX